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薬学部
Pharmacy
薬学部時代の学生生活

とにかく学務が手厚いです。
掲示板を見ないで提出等が遅れると個人に連絡をくださいます。
授業はほとんど出なかったけど、この大学の先生方は最終的に単位をくれます。この大学に進学しなかったら卒業できなかったと思います。
大学 | コメント | 在籍期間 |
総合大学の薬学部 | 他学部の学生と交流できるのが楽しかったです。 | 1年 |
薬科大学 | 立地は最高でした。 | 4年+α |
各学年の内容
1年次
だいぶ前の話になってしまいますが、学部1年目の話を少し書かせて頂きます。 入学して半年は座学が多く、有機化学、物理化学、数学(線形、微積)、分析化学といったものを習いました。 有機化学は、マクマリーをもっていた方が多かったです。この学問は覚えることも多いですが、後の有機合成、薬品合成に続いていきます。 ちなみに、自分は再試でした…。物理化学はアトキンスを最初から読んでおけば良かったなあと思います。 でも、熱力学から入り、表面張力、流体etc.なかなか面白かったです。分析化学はもともと教科書はあったんですが、将来的には細かい本を図書室で探すのがベターだと思います。 数学はチョー基礎でした。(←前の大学ではクラスが2段階に分かれていました。)そして、基礎実験は中和滴定くらいだったような気がします。高校化学ででてくるアレです。後期も有機化学、物理化学が続きました。まあ、1年目は午後は選択だったので、ほとんど授業に出た気がしません(笑)。1年次はとにかく遊んで、遊んで、遊び倒しましょう!!
各学年の内容
2年次
薬学部2年生では、微生物・生化学・有機・生薬の実習が入ってきます。 授業も薬理、生化学、有機合成、医薬品化学などの専門科目が多くなり、楽しくなってきました。 ただ、実習は進行具合で遅くなることもあります…。微生物では選択培地を用いた細菌の同定やグラム染色、 有機合成ではイブプロフェンの合成、生薬では漢方薬、生化学ではウェスタンブロットなどの実験を行います。 それ以外には、英語や統計もおまけみたいな感じであります。この頃から実験等でみんなと仲良くなっていくと思います。 でも、個人的にはやっぱり薬理の授業が始まったことが一番薬学部に来たことを実感させてもらった気がします。
各学年の内容
3年次
3年になると基礎実習は終わり、臨床実習と講義が主になります。 社会薬学、臨床薬学、治療薬学、薬事法など…。そして、授業がある程度終わると薬局での実習が始まり、 年明けから基礎配属が始まります。研究室は基本的には成績で決まり、他大学の研究室に行く人もいます。 基礎配属が始まると1日中ほぼ同じメンバーなので楽しいけど閉鎖的な感じもあります。 そして、病院実習も3年の終わりから4年にかけてあるので、一定期間研究室を離れることになります。
各学年の内容
4年次
4年生になると研究室配属と国試の勉強がメインになります。 僕の学校では、12月までが主な研究期間で年明けは国試の勉強と卒試の勉強を行います。 研究室では、実験、論文検索、データ整理、プレゼンテーション、英会話といったものを行いました。 国試に関しては、12月以降にある卒試で合格点がとれれば間違いなく国試は受かるのでとりあえず卒試を頑張るという感じでした。 自分は卒試の際に友人に青本を借りて、薬事法規と衛生薬学を勉強しました。国試は東大で受験しましたが、とにかく人が多くてしんどかったことを覚えています。 僕は受験会場には鉛筆と受験票しか持っていきませんでしたが、参考書を持ってくる方が多かったと思います。 試験は時間が余るので、途中退室をして外でボーっとしている感じになると思います。 国試を受けた印象では青本が一番国試対策に向いていると思います。ちなみに4年次に病院実習を行う方が多いと思いますが病院実習では、 精一杯勉強して、積極的に提案をしてみると良いと思います。検査の体験、病理標本・手術の見学etc.をさせて頂けたりします。 まあ、こんな感じで4年間が終わり就職、進学していきます。